HOBBY THE TOMY

サーボを変えるとハンドリングが変わる

値段も様々で悩ましい充電器の選び方

サーボステアリングを左右に切るとそれを送信機は信号にして、クルマに搭載している受信機に向けて発信する。受信機がその信号をキャッチしたら、受信機からサーボに送られ、その信号をもとにサーボがステアリングパーツを左右に動かす。例えるなら受信機は脳で、そこから発せられる信号をもとにコントロールされるサーボは筋肉に相当する。
高性能なサーボは、いわば鍛えられた筋肉。ステアリングの特性や反応速度が大幅に向上する。すると、より思い描いたようにマシンを操縦することができるようになるというわけだ。
ただし、高性能サーボは反応速度が速く、ビギナーが使用すると逆に運転しづらくなってしまうこともある。使用するマシンと自分の操縦スキルに見合ったものを選ぶことを心がけよう。

サーボはトルク型とスピード型の2種類がある

トルクとは力。回転する部分から1cmの距離でどれだけの重さに耐えられるかを示し、例えば「12.0kg・cm」と描いてる場合は、12kgまでOKという意味。トルクの大きいサーボはタイヤの大きいモンスタートラックなどに適している。

対して、サーボが動作する速さが「スピード」。スピードが速いと、それだけステアリングを切れるのが速くなる。ただしスピードとトルクは相反し、スピード型だとトルクが小さくなる。表記は「sec/60°」となり、これは角度60度の位置まに動くまで何秒かかるかという意味。「0.2/60°」と「0.16/60°」なら0.16秒の方が0.2秒よりスピードが速い製品ということ。

写真:Hitec Multiplex Japan HS-5485HB





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